中国, 上海, 紙の厚さ(米坪・連量早見表)
中国, 上海, 紙の厚さ(米坪・連量早見表)
紙の厚さ(米坪・連量早見表)
紙の厚さは、「90キロ」「110キロ」「135キロ」というように表示されています。
この「キロ」というのは重さ「㎏」です。紙の厚さは、「原紙1,000枚分の重さが何㎏になるか」で表します。「原紙1,000枚」を1連という単位で表すことから、この重さ(紙の厚さ)のことを「連量」といいます。同じ種類の紙なら、「連量」が多いほど厚いということです。
しかし、同じ種類、同じ厚さの紙でも、A列本判とB列本判では原紙の大きさが違うわけですから、「連量」も違います。ですから、「A列本判70.5kg」のように、「原紙の種類」と「キロ数」の両方を表記します。
用紙業者さんは、厚さを示す単位として、1平方メートルの用紙1枚の重量をgで表示する「メートル坪量(g/㎡)※「米坪」とも言う」を使用しています。この表記方法なら、原紙の種類に関係なく厚さを表すことができます。
紙の連量や坪量を知りたい場合には、次の式を使ってそれぞれの重量を計算することができます。
キロ連量 【 紙 】メートル坪量(g/㎡)×面積(㎡)×1000(枚)
例:メートル坪量157g、面積787×1,092mm
157×0.787×1.092×1,000=134,926.42g(134.9kg≓135kg)
【 板紙 】メートル坪量(g/㎡)×面積(㎡)×100(枚)
メートル連量 【 紙 】連量(kg/㎡)×面積(㎡)×1000(枚)
【 板紙 】連量(kg/㎡)×面積(㎡)×100(枚)